2008.02.28 Thursday
犬猫殺処分 3割減へ 10年間で 埼玉県が動物愛護計画に明記
色んな地域でパブコメを募集いていた、その成果が少しずつ報告されてきてる気がします。
一歩一歩の歩みが感じられると嬉しいですね!
読売新聞 埼玉県
県は、動物愛護管理法に基づき3月までに策定予定の県動物愛護管理推進計画に、犬と猫の殺処分数を今後10年間で3割削減すると明記する。削減のため、飼い主の早期発見やペット遺棄防止策を打ち出す考えだ。
県によると2006年度に保健所などに収容された犬は4637匹。このうち殺処分したのは8割近い3605匹に上る。一方、猫は引き取り数5650匹のうち5513匹を殺処分しており、犬猫合わせると、9118匹を殺処分した。
殺処分数削減のため、同計画では、元の飼い主を見つけたり、引き取ってくれる新たな飼い主を探すことが必要だとしている。しかし、犬の場合、06年度に飼い主に戻されたのは715匹、新たな飼い主が見つかったのは194匹だけ。猫は合わせて計100匹にとどまっている。
県は、元の飼い主を見つけやすくするため、飼い主のデータを入力したマイクロチップを犬や猫に装着するよう推進する。現在、チップを埋め込んだ県内の動物数は7560匹。1年間で4倍に増えたものの、普及率は低い。新たな飼い主を探すため、個人だけでなくボランティア団体への譲渡も進めることにしている。
県生活衛生課は「安易にペットを飼ったり、捨てたりしないよう訴えるとともに、新たな飼い主探しにも力を入れたい」としている。
(2008年2月28日 読売新聞)
一歩一歩の歩みが感じられると嬉しいですね!
読売新聞 埼玉県
県は、動物愛護管理法に基づき3月までに策定予定の県動物愛護管理推進計画に、犬と猫の殺処分数を今後10年間で3割削減すると明記する。削減のため、飼い主の早期発見やペット遺棄防止策を打ち出す考えだ。
県によると2006年度に保健所などに収容された犬は4637匹。このうち殺処分したのは8割近い3605匹に上る。一方、猫は引き取り数5650匹のうち5513匹を殺処分しており、犬猫合わせると、9118匹を殺処分した。
殺処分数削減のため、同計画では、元の飼い主を見つけたり、引き取ってくれる新たな飼い主を探すことが必要だとしている。しかし、犬の場合、06年度に飼い主に戻されたのは715匹、新たな飼い主が見つかったのは194匹だけ。猫は合わせて計100匹にとどまっている。
県は、元の飼い主を見つけやすくするため、飼い主のデータを入力したマイクロチップを犬や猫に装着するよう推進する。現在、チップを埋め込んだ県内の動物数は7560匹。1年間で4倍に増えたものの、普及率は低い。新たな飼い主を探すため、個人だけでなくボランティア団体への譲渡も進めることにしている。
県生活衛生課は「安易にペットを飼ったり、捨てたりしないよう訴えるとともに、新たな飼い主探しにも力を入れたい」としている。
(2008年2月28日 読売新聞)