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NPO法人 葛飾区・江戸川区・地域ねこの会 ブログ

特定非営利活動法人 葛飾区・江戸川区・地域ねこの会の活動をご紹介します。
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猫:共生、小さな命はぐくむ 飼い主のいないペット、地域の会が管理−−岡山
毎日新聞 2008年10月29日 地方版

◇餌やり/掃除/不妊去勢手術…
 岡山市北部の住宅街。夕方5時ごろ、主婦で近くに住む60代女性が、餌の缶詰を取り出した。どこからともなく集まってくる猫たち−−。飼い主のいない猫を地域で管理し、餌や不妊去勢手術の面倒を見る「地域猫」の取り組みが始まっている。小さな命をはぐくむ活動を追った。【坂根真理】

 同市内の住民たちで作る「地域ねこの会」の活動に同行取材した。5人のメンバーは主婦や定年退職した男性など。世代も性別もばらばらだが、いずれも「猫好き」だ。会員たちは地元に居着いた約20匹の猫に時間を決めて餌をやり、食べ終わった後は掃除もする。野良猫を増やさないため、猫に不妊去勢手術を施し、手術済みの猫の耳にピアスを付けて地域猫の目印にしているという。

 餌やりなどの際に、あらぬ疑いを招かないよう会員証を作り、「猫との共生を目指す」というアピールはしている。しかし、どうしてもトラブルは生じるという。昨年末には、餌やりの途中で土地を管理する事務所の関係者や野良猫の行動に迷惑している人たちに取り囲まれ、警察を呼ぶ騒ぎになった。同会の武本洋子さん(56)は「無責任に餌をやって、野良猫を増やしていると誤解されたのかもしれません。有志で猫を世話をすることで、人も動物も暮らしやすい街にしたいだけなのですが。もっとも、会の活動も高齢化などで限界に近く、多くの人に地域猫の取り組みを知ってほしい」と訴える。

 岡山動物愛護会の武本多満子さん(42)は、野良猫を共同体の一員として扱い、世話をする地域猫の活動に賛同する。「餌をやらなければゴミを荒らしたり、民家に入り込んで食べ物をあさるだけ。いったんは追い出しても、また舞い戻るなど悪循環。問題の解決にはならない」

 その一方で、岡山市保健所には「家の庭でフンをされる」「くさい」など野良猫に関する苦情が、昨年度は858件寄せられた。県動物愛護センターなどによると、昨年は3890匹の野良猫がやむを得ず殺処分されたという。野放図な猫の行動に迷惑する人がいるのもまた確かだ。

 県生活衛生課の担当者は「餌をやるだけの人と、避妊去勢手術を含めて猫との共生を考えている人とが混同されているようだ」と言う。県は現在、06年に環境省が提唱した「動物の愛護及び管理に関する法律」に基づき、約2000件の意見を基に「岡山県動物愛護管理推進計画」を作成中。担当者は「計画に沿って、猫の飼い方や動物とうまく共生できる社会を作れたら」と話している。

 地域猫に関する問い合わせは岡山動物愛護会(090・8249・8261)。

| 愛護関係のニュース | 16:17 | comments(0) | trackbacks(0) |









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